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『紙屋町さくらホテル』を観て

若者達の行動が希望となった連日の市民の抗議行動にも関わらず、安保関連法案の強行採決(採決とは言えない暴力的な強行…)が行われた。それから、間もない日々。何もなかったかのように、何も起きていないかのように、むしろ、それをカモフラージュするかのように様々に装って、社会が巡っているさまに、ときに堪え難い矛盾や居心地悪さを感じながら過ごしている昨今。

一年ぶりのお芝居は…、同じ「演劇集団土くれ」のお芝居。

10月9日の麻布演劇市の公演に行ってきた。

今年の演目は、井上ひさし作の『紙屋町さくらホテル』。
70年前の広島を舞台に、実在の移動演劇隊桜隊の物語。

今までも、戦争をテーマにしたものを、観たり、読んだりしたことは多々あったと思うけれど。
今年は、このお芝居を観て、これまでと全く違う感覚をおぼえた。

70年前の物語が、70年前のことと思えない。
舞台で伝えられる恐れや、悲しみ、怒り、理不尽さが、すぐ間近にあるものとして、感じられて、正直怖かった。

国会で繰り広げられていることや、原発事故の対処に象徴される、国は一般市民を守らないという事実…を通して、感じたこと、気持ちと重なりあった。

そうした延長線上に、人々の日常に、人々の人生のステージに、戦争が持ち込まれ、翻弄されていった…ということがリアルに伝わってきた。

しかし、このお芝居には、戦争の悲惨さ・怖さを伝えるだけでなく、戦争で分断される人々の中にあっても、演劇や音楽が、健康な魂を呼び起こし、繋がりを修復し、力強く生命を輝かせ合うことができる、という希望のメッセージが込められている。まさに、芝居の力がテーマのお芝居だった。

芝居が平和を生み出す力になる一方で、市民の自由な考えや表現を奪っていくのが戦争であり、戦争への道でもあり。
平和であればこそ、自由に芝居ができ、好きな歌が歌え、描きたいものを描くことが出来る。
今、芝居が訴えかけるものは、とても深く、切実だ。

土くれの団員も、広島を訪れたり、抗議行動に参加したとのこと。
真摯に取り組んでいる様子、一生懸命な熱演が、心に響いた。
そんな姿を観て、人間って、本来、温かく、思いやり深く、平和を求めているものなんだ…と、強く思い返すことが出来たような気がする。

*少し、日にちは経ってしまったけれど、土くれの皆さんに感謝をこめて。

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9月16、17日の国会議事堂前。
8月30日に市民で溢れた議事堂前の道路が、警察の車両で埋め尽くされていて唖然とした。
しかし、平和を求め続ける人たちは、諦めない。
その一人であり続けることを、諦めず続けたい。

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マギーB

Author:マギーB
自然を感じて繋がる、人のハートを感じて繋がる生き方で、丸ごと暮らしていくのが夢。私の夢っていう舟に帆をはろう。好きな絵本「わたしのおふねマギーB」。

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