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梅仕事その4、土用干し(回復梅干し)

とっても、美味しく出来上がった、今年の梅干しに、にっこり…。
でも、途中、少々焦りました。

赤紫蘇が手に入り、梅雨も開けて、いよいよ、梅干しもラストスパート…と、漬けていた容器を開けたら、がーん。
白いカビらしきものが浮いて、重石が傾いて、梅酢に少しだけしか浸っていない梅の上に、膜のようなものが。
つい、少し前にのぞいたときには、いい感じだったのになあ〜。

赤紫蘇が届くまでの間、もう少し、マメに、見てあげる必要があったのだが、怠っていた。
梅も、機嫌を悪くしたのだろう。
急激に、室温が上がったのも影響したか、梅酢が温かい。

でも、ここでメゲてはいけないな、と気を取り直して。対処、対処。
こんなとき、どうしたらいいか、手持ちの本をいくつか見てみた。

大方の本は、カビが出たものは、焼酎で洗う、とある。
しかし、焼酎は、家に無いし、洗うにしても、お酒は避けたいな、と。
ちょっと、大胆かもしれないが、流水で、このままだと、悪くなってしまいそうな、膜っぽいものが着いた梅だけを取り出して、丁寧に、表面をこするようにして、洗ってみた。
意外に、膜の下のダメージは少なく、きれいに、なっていく。
そして、とにかく、お天道様の力を借りるべし!と、すぐに、他の梅と一緒に盆ざるに並べて窓辺に。

一方、梅酢のほうは、カビらしきものを取り、鍋で、一度、火を入れて、それから、クッキングペーパーと、ロートを使って、濾す。
少し濁っていた梅酢が、びっくりするほどに、また、透明な梅酢に戻った。
ああ、良かった。

ということで、やっと、赤紫蘇を天日塩で揉んで、アクを出して絞り、また、塩で揉んで、アクを出し…。
ラストに梅酢をかけてなじませると、美しい赤紫色が、梅酢に、ぱっと広がっていく。
私は、この瞬間的に発色する、魔法のような作業が大好きだ。

漬けた梅をこまめに見るのを怠ったせいで、途中、手間は増えたし、梅を洗ったり、梅酢に火をいれたのは、何か、一時的に?失うことになったのかもしれないが。
それでも、大丈夫、美味しくなるよ〜、と信じて、作業を続行。
夜、窓辺に出して置く事が出来ないので、昼間だけにしたけれど、三日間、梅酢にくぐらせては干し、という感じで、土用干しをしていくと、どんどん、梅はいい感じに落ち着いていって、あの、がーん!の状態は想像つかないくらいに仕上がった。もう、カビの心配もなさそう。
(ちなみに、出来上がった梅干しの保管は、例年通り、瓶に取り分けて冷蔵庫へ)

早速、お味見。
旨い。塩辛さと酸っぱさだけでなく、甘みを感じる。
フルーティーで、ほんのりとした、香りの余韻が残る。

冷たい水出しほうじ茶で、梅茶漬け。
暑い朝には、good !

シンプルな伝承的、保存食作り。
もともと、特別な技術を身につけている人でなくとも、出来るのが前提になっている手仕事だから、多少、失敗しても、なんとかなるようになっているのだろうな。

でも、そこには、何よりも、自然の恵みが持つ、自己治癒力が大きく働いているのだ、と思う。
モノグサしてしまった人間の私は、反省して、ちょっと、手をかけさせてもらった、だけ。
そう…寄り添い、自分に出来る、手助けをした。
あとは、太陽や風、梅の実、天日塩、赤紫蘇の葉…そんな自然の恵みが、力が、うまく融合して、梅干しを治していったような、そんな気がする。

今年の梅干しは、リカバリーパワーに溢れる、回復梅干し。
なかなか、縁起が良いね。

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プロフィール

マギーB

Author:マギーB
自然を感じて繋がる、人のハートを感じて繋がる生き方で、丸ごと暮らしていくのが夢。私の夢っていう舟に帆をはろう。好きな絵本「わたしのおふねマギーB」。

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