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原発問題を考える本の中から

原発問題、放射能についてなど、わかりやすく書かれた本。
タイトルの「まだ、まにあうのなら」という言葉が、胸に痛い。


「まだ、まにあうのなら -私の書いたいちばん長い手紙」
 甘蔗珠恵子著 地湧社 2006年発行 増補新版


今、起きていることを思うと。
そう、あの頃は、まだ、まにあったのかもしれない。

悔やんでも仕方がないが。
「まだ、まにあうのなら」というメッセージに、ああ、もっと、共感して、大きな動きが出来ていたなら、と。無念でもある。そして、自戒も。

いや、今からでも、できることはある。
将来、あのとき、やって良かった、と思われることを、今、取り組んでいくことが大切だろう。
否が応でも、時は、進んでいくのだから。
これ以上、解決に向けた取り組みを先送りしても、犠牲が増え続けるだけだ。
そして、何も解決はしない。

この本のオリジナル版は、甘蔗さんが、チェルノブイリ事故の一年後に書いた一通の手紙を紹介した、ハンディな一冊だ。多くの人達が共感して、50万部のロングセラーになっている。

本書は、それに19年後の甘蔗さんからの手紙、また、甘蔗さんのメッセージにつき動かされて活動を始めた馬場利子さんの浜岡原発裁判の原告代表陳述、そして、オリジナル版の英訳が掲載された、スペシャルバージョン。

甘蔗さんは、チェルノブイリの事故後、広瀬隆さんの講演を聴いたのをきっかけに、原発に対して、大きな危機感を持ち、原発問題について学び、一通の長い手紙に思いをこめた。

甘蔗さんは、福岡県に住む、二人の子ども達の母親。
母親の立場として、書かれた手紙は、日々の暮らしと、いのちに、寄り添う視点を持っていて、切実であり、わかりやすい。

母親であることが強調されているので、何か、原発問題について関心を持っているのは、母性本能のようなものがあるゆえ、と受け取られがちかもしれない。
また、社会構造の中での母、女性、主婦、といったポジションを象徴するように・・・いわゆる、ふつうのお母さんが、これだけ、勉強して、訴えている、珍しい、すごい、というイメージも、あるかもしれない。

しかし、彼女の伝えている、母としての思いや、生命体における母としての実感というものは、そうした、母性神話的なものに裏打ちされるものではなくて、もっと、リアルで、かつ、普遍的なものだと、感じられた。

そして、彼女は、母であることを超えて、一人の人として、女性として、優れた理解力と説明する力、行動力を持ち、力強いメッセージを綴っている、と私は思った。

そう、だからこそ、私は、この本を、是非、紹介したい、と思う。

いのちの知恵を信じている、と。
彼女は書いている。

希望を見出しながら、この、まだ、まにあうのなら、という言葉を大切にしたい。

私には、まだまだ、気づいていないこと、関心の持てないことが、世の中には、いっぱいあるのだろう、と思う。
そして、今も、誰かが、まだ間に合うのだから、今から、考えていこう、と、何とかしていこう、と訴えて、知らせてくれていることも、多々あるはずだ。

そうした、いろいろな人の声に、謙虚に耳を傾けていくことも、大事だと、あらためて思った。

ブログ、二日、お休みして、復活。
ときどき、お休みもありかな。
私にとっても、綴ることは大切な、かけがえのないこと。
地道に、無理しすぎることなく、続けていきたい。

今日一日、無事に過ごせたことに感謝して、おやすみなさい。

まだ、まにあうのなら―私の書いたいちばん長い手紙まだ、まにあうのなら―私の書いたいちばん長い手紙
(2006/04)
甘蔗 珠恵子

商品詳細を見る
チェルノブイリの原発事故から一年後に、届いた一通の手紙。私の書いた一番長い手紙、とサブタイトルにある、この本は、福岡県に住む二人の子どもの母親である甘蔗珠恵子さんが、もともと、個人宛に綴ったもの。本書は、その19年後の手紙、また、この手紙につき動かされて、原発問題に取り組んできた馬場利子さんのメッセージを加え、さらに、英語版を掲載したロングセラーの増補新版。
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Author:マギーB
自然を感じて繋がる、人のハートを感じて繋がる生き方で、丸ごと暮らしていくのが夢。私の夢っていう舟に帆をはろう。好きな絵本「わたしのおふねマギーB」。

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