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佐藤幸子さん(福島)のお話を聞いて

先週金曜日、アートフォーラムあざみ野を会場にして行なわれた「子どもの未来を考える いま福島でおきていること」という講演会に出かけてきた。「6・11脱原発100万人アクション神奈川」に向けて、今、活動している「こども未来プロジェクト」の学習会。

講演者は、お二人だが、今日は、主に、佐藤幸子さんからのお話のこと、感想などを書いてみたい。

佐藤幸子さん
原発震災復興・福島会議代表世話人・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人

(村井和美さん 母乳調査・母子支援ネットワーク発起人・常総生協理事)



私は、この大地震以後、数人の福島在住の方とお話しする機会はあったが、こうやって、震災に関連することで、まとまったお話を聴くのは、はじめてだった。

体験に基づいた話しの中からは、現実の福島の人達の様子が、リアルに伝わってきた。

これまで、マスメディア、ネット、他にも、間接的に見聞きした印象とは、何か、違っていた。
言葉だけでない、姿、声、雰囲気から、感じられる思いは、心に響く。

しかし、私が、これまで参加してきた、いくつかの原発関連の集まりに比べると、参加者も少なめ、盛り上がり控えめの印象。自分自身や自分の家族のことと、リアルにリンクしないと、その関心度も低くなっていくのは、当然なのかもしれないが。少々、残念。(前夜の同様の講演は盛況だったらしいが)

今回の震災、原発事故のことでは、私達含めて、海外へも影響があり、数えきれないくらいの当事者が存在しているのだが、地震、津波、原発事故、いずれにも被災した当事者である、福島の人達の辛苦は、想像を絶する。
現地に行くことも大切だと思うけれど、もし、それがかなわなければ、こうして、お会い出来る機会は貴重だ。

それでも、会場には、赤ちゃんを抱いたママあり、子ども達の声もいっぱい。
横浜に居る、小さな赤ん坊を抱えた自分が出来ることは、具体的になんでしょう?と質問した、ママ。
横浜でも、放射能測定など、どんどんやって、逆に、それを福島の行政へのプレッシャーにしたい、と。他の地域の行動を通して、福島の人達に、役立ちたい、というパパ。

真剣な人達は、ここにもいる。
これは、希望。


さて、前置きが、長くなったが、佐藤幸子さんは、政府との交渉で、この土が安全だ、というなら、なめてみてください、と差し出した女性。福島県飯野町在住。

クローズアップされるのは、五児の母、という部分のようだが、出産を機に、慣行農法から有機農業に転換、15年間研修を育てながら、農業を営む一方、地域で、ヘルパー派遣事業やデイサービスなどを行なう事業主。


以下、佐藤さんの話しから、私のメモ及び、配布物から引用。
(数値など、聞き取り違いあるかも、ご容赦を、講演の様子、HPでアップされる予定のようです)

①チェルノブイリ事故の際に、原発問題にも関心を持ち、学んで、活動もしてきた。
エネルギーについても、電気が止まっても生活できる、暮らしを実践。薪ストーブの利用など。

チェルノブイリ以後、すでに、福島で原発事故があった場合の対応を決めて、準備していた。
3月13日には、山形に、我が子達を逃がした。(その後、戻った子も居る)

地震の直後から、反原発に取り組んできた人達、危機感をもともと持っていた人達は、多くの人が、山形へ脱出した、と。ガソリン不足の中、ガソリンを持っている人しか、逃げることが出来なかった。あのガソリン不足は、故意?国策?とも感じてしまうと・・・。

一番、放射能の影響があったとされる、3月15日、福島では、水を、食料を、ガソリンを、求めて、多くの人達が、マスクもせず、店頭に並び続けた。

あの日、正しい情報が知らされていたなら、と思う。
その日だけでも、屋内退避していたら、多くの人達が、大量に被曝をすることを避けられただろう。

②3月19日には、年100ミリシーベルトまで、安全です、と言い切る、県放射線健康リスクアドバイザー3人が、長崎大学、広島大学より、就任。(山下・高村・神谷?)

毎週のように発行、配布された、市政たよりに、放射線についてのQ&Aを掲載。
その中で、100ミリシーベルトの基準から考えて、マスクもいらない、外遊びOK、布団干しOK、母乳OK、水、野菜、OKなどの情報を流した。さらに、県内くまなく講演会をして、100ミリシーベルトの考え方を、徹底的に県内に、流布した、と。

いったい、なぜ、そこまでやる?
長崎、広島、被爆地の大学からの派遣。
官学協力のもと、放射線の影響調査?データー集めなのか・・・。
とも、考えてしまう。

こうして、このままで、安全だ、という考え方が広められてしまったために、危険だ、防御対策、避難が必要、という考え方は、受け入れられない。
家族の中でも、考え方が、分かれてしまう。
子ども達、意見が分かれる中で、どうしたらよいか、わからない、心の問題が生じている。

③3月28日、ガイガーカウンターを貸してもらうことが出来た、計測をはじめた。
飯野町 5.0 μsv/h

3月29日、子ども達が通っていた小学校 ゆうじこうの近く 67μsv/h、校庭 15μsv/h
空間線量 1.5 μsv/h

3月30日、ホットスポットを見つける 108.8 μsv/h
県に測定の要請、県も、20台のガイガーカウンターで調査をはじめる。


④原発震災復興・福島会議の活動

学校校庭放射線量「地表面サンプリング調査」を行い、行政へ働きかけ

国が、年20ミリシーベルトを打ち出す直前、4月17日、福島県内市町村、同教育長、同教育委員会に、進言書。
「小中学校などでの授業中止及び、学童疎開ならびに除染等の措置について」

小中学校などの実施結果
県北、相双では96~99%の学校が放射線管理区域。
県北では、56.5%の学校で「個別被ばく管理」必要な水準。
県中、県南、会津、いわきの学校では58~76%が放射線管理区域。
県中では、20%の学校で「個別被ばく管理」必要な水準。
南会津では、「管理区域」基準を超えたほのは0校。

放射線管理区域とは、レントゲン室を一つの例に、考えてみてほしい。
個別被ばく管理とは、管理区域内において、放射線業務従事者が被ばく量の許容値を超えないよう管理を求められる状態。

⑤子ども達を放射能から守る福島ネットワークの立ち上げ

すでに、反原発の活動をしてきた人達は、福島を多くが離れている。
現在、活動しているのは、それ以外の、今まで、原発問題にも、関心を持ってなかった人達、活動をしたことの無かった人達。
三つのチームで、活動。
1、除染 2、測定 3、正しい情報の提供

すべてお金がないと行動しない行政。
待っていられない。
市民は、手弁当で活動している。

これまで、何ヶ月か準備してやっていたような企画、活動を、短い時間の中で、とにかく、必要に応じてやっている。
大人しかった福島の人達も、だんだんと関心を寄せて、200人以上の人が講演会などにも、集まるようになった。
今までの情報への疑問視、正しい情報が知りたい、どうしたらよいのか、関心が高まってきている。

しかし、多く人達が、自分と違う考えを受け入れられなくなっている状況もある。
意見が違う人、いろいろな事情の中で、避難を選択しない人など、居る中で、孤立しない、村八分にならない活動を、ときに、熱くなってしまうが、気をつけなければならない。

家族のいろいろな事情がある。
自分の子ども、娘は、妊娠中。介護のため、県内にとどまって、母と共に、現在、活動の事務局。
長男?は、就職したばかりのため、一時避難して、県内に戻って働いている。
山形へ避難させていた二人の子どもは、自分が、県外に講演などの活動で出るときは、一緒に、家族旅行だ、と連れて歩いている、と。

自分自身も、事業主として、利用者や従事者を置いて、避難は出来ない。
残ることを決めている。

それでも、もし、国から避難地域に指定されたら、みんなで逃げたい。

⑥ただちにでる被害として、ストレス、家庭崩壊。
生きていくために必要な人間関係が壊れていっている。

農産物は、風評ではなく、直接被害。

福島の農産物食べないでほしい。
自分は、今年、作らないことを決めた。

でも、作物を作っている人、田畑、果樹などの手入れをしている人、責められない。
その気持ちも良くわかる。
自分も百姓だから。
ほっておけば、田畑、果樹、駄目になってしまうこともある。
田畑に雑草、見ていられない。
農作業する人も、放射能の影響、大きい。
悲しい。

⑦3月11日以降の記録をとるよう、呼びかけている。
健康、経費、その他。のちのために。

⑧原発をとめるための活動、県内では、もう、これ以上やりきれない。
日々、働き、暮らし、子どもたちを守る、活動をしていくことで、精一杯だ。

是非、県外の人達に、原発を止めるための活動してほしい。

避難先の提供、どこまで、出来るのか(期間・場所・人数・経費など)、明確にした情報提供がほしい。

話しがしたい、相談したい人がたくさんいる。
電話相談など、やってもらえたら、助かる。

最後に、佐藤さんが大切にして、子ども達にもよく読み聞かせをした、絵本「森の木」(川端誠 リブロポート)を紹介してくれた。
絶版になっているらしいが、素敵な絵本。詳しくは、以下ネットで。

この絵本のこと、講演のこと紹介されている。

講演会「子どもの未来」と絵本「森の木」

佐藤さんのお話からの記録は、以上
(まだ、書ききれていない部分もありますが。)

611神奈川パレードチラシ
パレードの詳細HP

かなりの量。
記録に残しておきたかった。
もし、少しでも、読んでいただけたら、嬉しい。
読んでくださった方感謝です。

私が、一番、心に伝わってきたのは、今、福島で、子ども達を守るために、家族と生き抜くために、地域の人達と生きるために、懸命に、出来ることをやっている人達がいるということであり、その人達を、本当に、尊敬したい、って思うし、少しでも良い方向に、成果が上がっていくように、祈りたい。

にんげんの力強さ、可能性を感じさせてもらった。

しかし、その一方で、国が、社会が、それは、私達をも含めたものかもしれないが。
あまりに残酷なことを福島の人達、子ども達に、したということ。
そして、しているということ。
それが、本当に、腹立たしく、無念で、しかし、この教訓を生かすことこそが、今後の私達の役目だろうと思うし、今の現実に対しても、あきらめず、福島の人達、もちろん、ほかの被災地の人達に対してもそうなのだが、今、できることをして、応援できたら、と思う。

この夏、福島の子ども達が、避難できれば一番良いとは思うけれど、それがかなわぬ状況にあったとしても、一時的にあれ、違う地域で、被曝のない時間を、楽しく過ごすことが出来たら、と願う。

私にできること。
まずは、6月11日のパレード参加する予定。
福島の経験が、これからの原発のない未来への大きな転換点となっていくように。

今日一日無事過ごせたことに感謝して、おやすみなさい。

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自然を感じて繋がる、人のハートを感じて繋がる生き方で、丸ごと暮らしていくのが夢。私の夢っていう舟に帆をはろう。好きな絵本「わたしのおふねマギーB」。

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