梅の季節到来!
まだ、青い梅。このあと、まもなく、完熟梅がやってくるはず。
今年は、生協で、昨年と同じ小田原の小梅を、2kg、塩漬け用に。
梅ジュース用の青梅は、5kg、愛媛の無茶々園から取り寄せた。
1kgずつ、キレイに袋には入っている。無茶々園の梅は、生産者の写真付き。
なんだか、直売所の店先みたい。
タイムリーにも、一緒に届いたので、今日の後半は、梅仕事三昧となった。
本当は、ビンも準備しておいて、さっそく、スタートと、はじめたいところだったが。
不精して、まだ、ビンが一つ空いていない状態。
昨年、シーズン最後に、まだ、エキスが出そうだ、もったいない、と、少々、お酢を足して置いた梅ジュースの大きなビンがそのまま。
このビンを空けないと、今年の分が漬けられない。
約一年熟成?の梅ジュースのシロップは、味見をしてみたが、なかなか美味しい。まろやかで、飲みやすい。
ビンに入っていた梅は、取り出して、一部は、そのままタッパに入れて、おやつに。
あとは、種をとり、ジャムにした。
ジャムにするのは、アバウトな私の作業とはいえ、少々手間がかかる。
我が家の梅シロップにした後の梅って、エキスがまんべんなく出て、しわしわのものから、シロップを含んで、やわらかくなっているもの、そして、中途半端に固いが、そのまま食べると、おいし~い!もの、いろいろ混在している。
だから、一様に、同じようにして種がとれるわけでもなく。
包丁使ったり、手でぬきとったり・・・。
なめらかタイプではなく、食感たっぷりジャムだが、無事出来上がり!
あ、ジャムの写真は、とるのを忘れてしまった・・。
さて、やっと、ビンが空いたところで、今年の梅に着手!
無茶々園の青梅、元気がいい。
空いたビンに、3kg。もう一つのビンに、2kg。
まずは、梅をよく洗ってから、梅のヘタをとる、エキスを出すために、フォークで穴を開ける作業。
んーなかなか減らない。へたばり気味・・・のところ。
息子たちが、帰宅。
作業のヘルプを頼んだら、やってくれると・・・。
一人は、仏頂面ではあったが。
さすが、18歳、21歳コンビ、パワーが違う。
作業は、スピードアップ!
私は、夕飯作りと並行して、そうして下準備してもらった梅を漬ける作業。
氷砂糖や白いお砂糖は、使わずに、粗製糖を入れ、発酵を抑えるための純米酢を少し加えた。
写真の茶色くなっているところは、酢が入ったところ。
小梅は、簡単に、塩と一緒に漬けるのみ。
普通の梅干みたいに、干したり、赤しそを入れたりはしない、シンプルなもの。
小田原の小梅、なかに、とっても小さなものも混じっていて、かわいい。
今年は、前に、鎌倉で買ってきた、「鎌倉の塩」をメインに。
少し足りない分を、いつもの生協のお塩をプラス。
「鎌倉の塩」は鎌倉の海水を使って、手作りしたお塩。
お塩の手作りに、情熱をかけている方が、鎌倉にいらっしゃるらしい。
ミネラル分が多くて、ほんのり、苦味と甘み。
梅ジュースのシロップも、小梅も、梅から、うまく、水が上がってきたらOK。
1週間くらいで、ぼちぼち、いい感じになる年もあるし。
今年は、どうだろうか。
毎日、どうかなって、のぞきながら、楽しみにして待つ。
シロップのほうは、砂糖が溶けてきたら、梅が空気に触れっぱなしにならないように、時々、ビンをゆすって。
小梅のほうは、水が上がりはじめたら、重しをはずそう。
自然の恵みで、ささやかな手仕事。
こういうことの有り難さっていうのも、今年は、より、かけがえなく、切実なものとして、感じられる。
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