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被爆のことを書いた本を探して

被爆のことなど知りたくて、本を求めて、本屋に出かけた。
駅にある、大型書店を二箇所、めぐってみたが。
あれ~。

地震、原発、放射能・・・テレビや新聞では、毎日、報道されている。
私たちも、誰か、人と会えば、必ず、と言っていいほど、話す話題。
そして、不必要に不安を煽ることはないが、十分に考えていかなくてはならない重要な事柄だ。

であるが、それなりに広い面積を持つ、本屋さんの中をキョロキョロ歩いてみても、なかなか、みつからない。

どーん!と特設コーナーでも出来ているのでは、と思っていたので。
不思議・・・。

もちろん、買占めではないだろうが、もともと、種類も多くなくて、常時大量に、売れるわけではないであろう、これらの本を、急に流通させるには、大変だろう。無理なこともあるだろう。
また、今回の震災の状況を踏まえて、出版される書籍は、新刊、重版含め、どうやら、今週末あたりから、5月には入り、多数出版されることが、Amazonで検索していて、わかった。

とはいえ、少ない本ではあるけれど。
まるで、隠すようにして?目立たない場所や、専門書コーナーに、ポップもなく、控えめに置かれているのは、不気味。

出版物によって、いろんな人の考えを読んだり、知識を深めてはいけないのかな?
うわ~言論統制・・・、本屋にも圧力?と、一人、思わず、過剰反応?

周りの人達も、平然としているのが、また、違和感。

中身の薄い本や雑誌があれこれ出版されるのは、望むところではない。

むしろ、今回の、震災、原発事故が起きる前に出版されているものが、よりフェアで、参考になるかもしれない。
今回のことを踏まえての書籍は、あらためて、詳しく、報告、検証されたものを、読みたい、と思う。


ともあれ、数少ない中から、いくつか、本を選んで購入。

その一冊が、「内部被爆の脅威ー原爆から劣化ウラン弾」肥田舜太郎 鎌仲ひとみ 著
ちくま新書 541 筑摩書房2005年6月初版、2011年4月弟三刷発行

被爆については、この著書にも書かれているように、様々な議論があるが。
肥田さんの伝えることころの被爆のメカニズムについての説明はわかりやすく、なぜ、内部被爆が脅威なのか、納得できる。人工的な放射線、と、自然界の放射線の影響を、同一視しない、という考え方も、よくわかった。

放射性物質の放射能によってダメージを受けた細胞は、身体の中で、コピーされ続け、量産されていくから、放射性物質が身体に入った場合は、ずっと、身体は影響を受け続けるし、
若ければ、より早く、沢山、増産されるから、その影響も出やすい。
若さの極致は、遺伝子であり、まだ、子宮の中に居る子ども達だ。

自分の中での、弟六感的な理解と、マッチする。
はじめて、赤ん坊を産んで、育てていくときに、驚いたのは、その成長のスピードと、外界のものを取り入れていく、速さと量。それを切実に感じたときに、私は、暮らしの中での食や、環境のことなど、真摯に考え始めた。
子ども達に、放射性物質の身体への影響が、大きいことは、ある意味、その感じ方と重なる。

それにしても、世界中に被爆者が存在することについて、今まで、あまり、リアルに考えてこなかったことに気づく。
それは、私の問題でもあるし、意図的に、そうした情報が隠されている状況がある、ということも、よくわかった。

核実験、ウラン弾の使用、あらゆる核兵器の製造、原発内での作業などに、直接関わる人だけでなく、その周囲も、また、放射性物質が、風に、海に、運ばれていくことにより、世界中の多くの人々が、放射性物質によって、被爆していく。

今、日本で起きていることも、それは、世界中に影響する。
さらに、今、起きていることは、今だけでなく、将来の誰かの苦しみ、生命を奪うことにもつながっている。

今の、そして、将来の誰かの生命を、奪ってまで、傷つけてまで、やらなくてはならないことって何だろう。
誰かの生命とひきかえにする、電力はいらない。
無力感にさいなまれながらも、ただ、それだけは、言える。

さて、この本は、机上の論理の説明に留まらず、理念をかかげて叫ぶ本でもなく、批判に終始する本ではない。
自らも、広島の原爆で被爆して、その臨床の経験から、この問題に取り組むことになった肥田医師と、社会派作品で、世の中のあり方に警鐘をならし、問題定義する鎌仲ひとみさんが、それぞれの分野を活かし、具体的な事実をもって、被爆の脅威を明らかにしている。

おすすめの、魅力的な一冊だと思う。

内部被曝の脅威  ちくま新書(541)内部被曝の脅威 ちくま新書(541)
(2005/06/06)
肥田 舜太郎、鎌仲 ひとみ 他

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放射性物質、放射能、被爆って、どういうもの?人間の身体に対して、それは、どんな影響を及ぼすのか?ひいては、人が生きること、死ぬことに、どう関わってくるのか?様々な議論のある被爆の問題について、事実をみつめ、そのメカニズムを解き明かすと共に、まさに、これから、国が、社会が、人間が、どう生きていくのか、切実な問題定義。被爆について、知りたいときの、良書の一冊。
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Author:マギーB
自然を感じて繋がる、人のハートを感じて繋がる生き方で、丸ごと暮らしていくのが夢。私の夢っていう舟に帆をはろう。好きな絵本「わたしのおふねマギーB」。

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