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当事者意識を持つこと

ツイッターを読んでいたら、今回の地震について、日本人すべてが、その影響を受けている当事者なんだろう、というようなことが、書かれていて、本当に、そうだなあ、と思った。

しかし、影響を受けているという点では、同じ問題に関する当事者だが、他の点では、また、違う当事者性を持った人達、であることも確かだ。

はじめて、私が、当事者、という言葉を知ったのは、いつだっただろうか?
社会福祉を学ぶ大学生の頃に、身体に障害を持った人達の活動、としての当事者運動について知ったり、目の当たりにしたのが、最初ではないか、と思う。
正直、その当時の、私にとっての当事者という言葉は、ひとごと・・・の範囲を出ていなかっただろう。

しかし、その後、人生の様々なライフステージを経験する中で、私は、多くの当事者性を持ち、それを自覚していく。

特に、リアルに、自分の当事者性を伴って、この当事者、という言葉を使ったのは、私が、離婚して、幼い子ども達を抱えてシングルマザーになったとき。
当事者グループ、というものを意識して、関わるようになったのも、このときからだろう。

そして、この1週間。
地震、原発、停電・・・、今まで、日常の中で、あまり意識してこなかったことに、どんどん、巻き込まれていく。
当事者としての自覚を、持たざるを得ない、そういう状況がある。

こんな現実を予感していたわけでもないが、前に、クレヨンハウスで買ってきた本。
たぶん、今だからこそ、違う読み方が出来ているような気もする。
昨日、今日、と、用事の合間をぬって、一気に読み終えた。

「全身当事者主義  ―死んでたまるか戦略会議―」 雨宮処凛 著
 2008年 春秋社発行 

明るいピンク、ショッキングピンク、って色の表紙。
メインタイトルの下に、黄色の△の枠の中に、死んでたまるか戦略会議、と言う文字。

一目見た印象としては、過激な本。

しかし、過激、とか、そんな言葉で表わすものではない。
読み進めていくと、本当に、真剣な本だということがわかるだろう。

生きるための模索の書なのだから。

けれど、同時に、とても深刻、なことを綴った本だ。
雨宮氏が、あとがきで、「日本の戦場性」ということを書いているけれど。
「見えない戦場」を、リアルに、生々しく、語っている。

いじめ、リストカット、自殺未遂、プレカリアート、イラク戦争、死刑制度等。

私自身は、今、様々な当事者意識を持って、生きている。
いろいろな当事者性を自覚していくにつれ、私は、だんだんと、生き易くなっているような気がする。

実際は、あれこれ、困難な問題を抱えたり、病気になったり、傷ついたり、傷つけたり、そういうことだったり。
あらためて、自分の抱えている問題について、気づかされることだったりするわけだが。

自分が、そうした事象の、問題の、当事者だ、と気づくことが出来れば、道は開ける。
少なくとも、そこから、スタートするのだ、と。
今は、そう信じられるのだった。

当事者意識を持つ、当事者性を自覚する、ということは、それだけで、何か、自分が関わっていること、抱えていること等について、前向きな姿勢を示すことなのかもしれない。

それが、どんなきっかけで、自分にもたらされたかは別として、自分が、それぞれの事象の、問題の主人公であることを自覚することなのだろう。

とはいえ、当事者であることを認識しても、そして、当事者として、一人、そして、当事者同士が、その生きづらさに取組んだとしても、そこに、すぐ、何か恵みがもたらされるわけでもない。
希望の光を求めて、暗中模索だ。

しかし、当事者同士で、経験と力と希望を分かち合うことが、抱えている問題の解決や、生き易い新しい生き方につながることもある。
当事者が、声をあげることで伝わっていく、その結果、変わっていくこともある。

ただ、当事者性を、差別化につなげていくと、当事者性が異なる人に対して、傷つけたり、バッシングするようなことになる。区別して、そこに、解決や、共感をもたらすことは大切。差別と区別は異なる。

でも、自分が、いろいろな当事者性を意識していくと、自分自身の中にも矛盾が生まれたりする。誰かを差別することなしに、自分が、主体的に生きる、ということは、とても難しいことだ、と感じている。

そして、地震から影響を受けている、一人の人間として、当事者になり、今、私は、どうするのか?何が出来るのか?
あらてめて、それを、切実に、自分に問いかけている。

全身当事者主義―死んでたまるか戦略会議全身当事者主義―死んでたまるか戦略会議
(2008/02)
雨宮 処凛

商品詳細を見る
雨宮処凛が、自分の当事者性に重なる、様々な当事者達と対談。
月乃光司、暗器使い、松本哉、三浦展、高遠菜穂子、森達也。
見えない戦場を生きている中で、どこに希望を見出すのか?どうやって生きるのか?生き延びる、そのヒントを見出せるかもしれない。
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Author:マギーB
自然を感じて繋がる、人のハートを感じて繋がる生き方で、丸ごと暮らしていくのが夢。私の夢っていう舟に帆をはろう。好きな絵本「わたしのおふねマギーB」。

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